自由落下型画像解析粒度分布計 FF-3000S
搭載カメラ:500万画素
測定範囲:30 µm~30 mm
ふるい作業を自動化、数分間で測定完了
FF-3000Sは、粒径30 µm から30 mm の乾燥粉粒体の大きさと形状を、短時間に簡単な操作で測定します。試料を振動フィーダーを用いて自由落下させ、落下中の粒子に光をあてて500万画素のカメラで粒子投影画像を撮影します。得られた投影画像を画像解析ソフトウェアで解析します。従来ふるい分けによって測定されていたペレット、ビーズ、小石や砂利などの粉粒体の測定に最適です。
FF-3000S
測定範囲(粒子径) | 30 μm ~ 30 mm |
光源 | LED |
カメラ | 500万画素CCD |
レンズ | テレセントリックズームレンズ |
寸法(W×D×H) | 80 x 44 x 60 cm |
重量 | 43 kg |
電源 | 100~220 V(50/60 Hz) |
画像解析粒度分布・厚み測定装置 D-3000
搭載カメラ:130万画素
測定範囲:50μm~10mm
D-3000は、2台のカメラで粒子を撮影し、粒子の大きさや形状の分布に加えて、厚みの評価が行える装置です、また、カラーカメラを採用し、粒子の色の分析を行うこともできます。
粒子の厚みの評価が可能
粒子を真上と真横の2つの方向から撮影し、粒子の大きさと形状を測定します。真横のカメラで撮影した粒子の画像から、厚みを評価することができます。
粒子のカラー分析が可能
カラーのカメラを採用し、粒子の表面をカラーで観察できます、粒子を色のパラメータで数値化し、分布を見ることができます。
粒子の像を立体的に観察することが可能
真上と真横から撮影した画像から想定される粒子の像を立体的に表示し、回転させて様々な角度から観察できます。
特殊なフィーダーで粒子を分散
らせん状の溝が付いているおわん型フィーダーを振動させて粒子を分散させます。粒子は振動によってらせん状の溝を登りながら分散します。分散した粒子はおわん型フィーダーの上部からひとつずつベルトコンベアに落ち、カメラの位置に運ばれます。
D-3000 仕様
測定範囲(粒子径) | 500μm ~ 10mm |
光源 | 白色LED |
カメラ | 2台(130万画素) |
分散方式 | 特殊フィーダーおよびコンベアベルト |
対象試料 | 乾燥粉末 |
測定時間 | 1~3分(測定する粒子数による) |
寸法(W×D×H)・重量 | 100×52×59cm、76㎏(本体のみ、PC別) |
電源 | 100~220V(50/60 Hz) |
ウェビナー情報
-
画像解析粒度分布計入門:形状を活用した粒子の評価
画像解析粒度分布計の原理と特徴を説明し、実際にどのようなデータが得られるのかについて注入型画像解析粒度分布計「…